「動き出さなきゃ、何も始まらない」

アーティスト：SURFACE

曲名： 「なにしてんの」

分かっているのに、できてない自分に対しての戒め

「やれるのにやらない自分に言いたい」

今回は少し古めの曲ですね。

１９９９年２月に販売された楽曲です。

個人的には、好きなユニットだったのですが、惜しくも解散してしまいました。

タイトルも面白い曲名が多くて

「さあ」「なあなあ」などの日常で使われている口語がよく使われていました。

この曲も、前回同様に応援ソングというジャンルかと思います。

少しサビの歌詞を書かせていただきますと、

動き出さなけりゃ そう 始まらない
悪いことだけ浮かんできちゃって暗い イヤ イヤ イヤ
「これだ」って思えるものがあるならば
人の目ばかり気にしちゃ損でしょう

口先だけじゃ何も変えられない
分かってるけどやっぱ不安で辛い イア イヤ イヤ
明日も似たことで悩むくらいなら
動き出さなきゃ始まりゃしないでしょう

読んでの通りですが、踏み出したいけど、面倒臭い。

踏み出そうとしてるけど、不安で進めない。

口では言うのに行動に移さない。

ほとんどの人間が該当しそうな、いわゆる人間の心理をズバリついてくるような歌詞ですよね。

これ初めて聞いたのが、私が高校生くらいだったと思うんですけど、

「そうなんだよね。でも、できないんだよな。」て、思いました。

高校生の頃はバンドで東京で食って行くんだと意気込んでいたのですが、

親と大げんかした挙句、大学に行く道を私は選びました。

それは正解なのか、不正解なのかはわかりませんが、

現実的には良かったと思っておりますし、親にも感謝しています。

なぜ、良かったと思えるかというと、

本当にやりたかったなら、家を出て行けばよかったし、

勝手に生きていく道も選べたはずです。

選ばなかった私自身で、そこまでの覚悟がなかった。

ただ、それだけだとと思うからです。

もちろん。私とは違い夢を追いかけて行く人間もいると思います。

その人がしっかり覚悟さえできていれば、進むべき道は自ずと見えてきます。

そして、私も今から新しい自分自身の道を切り開いて行こうと思います。